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【PHP入門書ランキング】文系の初心者が学ぶならこの5冊!

「プログラミングは理系分野だ。」

一般的にそう言われていますが、実際には文系出身のプログラマはたくさんいます。

ここでいう文系か理系かというのは、掘り下げれば『何を学んできたか』ではなく、『考え方』なのです。

数学的な考え方か、文脈を理解しようとする考え方かのどちらかなんですね。

一般的に文系の人がプログラミングにつまずきやすい理由としては、文脈を気にするがゆえに、なぜこういった記述をしなければならないのか、これは何を表していて何のために役立っているのかを体系的に理解できないと前に進めないという点に尽きると思います。

消化不良のまま次に進むことに大きなフラストレーションを抱えてしまうんですね。

結果挫折してしまう。

今回は、文系の初心者でも扱いやすくWebで多く使われているPHPという言語を、文系的考え方を持つ人にも向いているプログラミング読本をランキング形式でお届けしていきます。

第5位 Webとプログラミングのきほんのきほん

Webとプログラミングのきほんのきほん
PHPプログラミングの入門書というより、Webの入門書といった感じなのですが、本当にゼロからの入門者にはこの本がおススメです。Webページがどういう仕組みで、ブラウザに表示されているのか、というような基本中の基本から丁寧に説明してくれます。題材がPHPをメインにしていますが、ほかのWebに関するプログラミング言語なら結構応用が利きます。

第4位 改訂新版 ゼロからわかるPHP超入門

改訂新版 ゼロからわかるPHP超入門
入門書は薄ければ薄いほど良いと私は考えます。薄いというのは内容が薄いというよりも物理的に本の厚さが薄い方が良いという意味ですよ。分厚い本だと最後まで読むのに大変で、絶対に途中で嫌になります。入門者は、とりあえず全体像を押さえるように心がけるべきです。この本は、私が知る中で、ほかのどのテキストよりも厚さが薄いです。でも、薄いのに、開発環境の構築から、変数や配列、条件分岐などのプログラミングの基本からデータベース連携まで一通り押さえてくれています。

第3位 スラスラわかるPHP

スラスラわかるPHP
タイトル通りスラスラ分かります。ただ、少し内容も物理的にも厚い本なので、一冊目よりも二冊目くらいがちょうど良いのではないでしょうか。この本では最終的に、架空のテニスサークルの交流サイトを作ります。出来上がる交流サイトは、とてもシンプルなサイトですが、よくあるWebサービスの典型的な機能(掲示板、ログイン認証、ファイルアップロード、セキュリティ対策など)をほとんど網羅してあるので、結構しっかり勉強できます。

第2位 確かな力が身につくPHP「超」入門

確かな力が身につくPHP「超」入門
できるだけ新しい本が良いという人も多いでしょう。この本は私が現在までに読んだ入門書のなかでは最も新しい本です。内容はそこまで網羅的な訳ではないですが、それなりによくまとめられています。この本が良いのは、説明がとても丁寧で優しいところです。新しい本ゆえか、この本よりも古い本ではイマイチ分かりにくいような内容が分かるように説明されています。

第1位 気づけばプロ並みPHP 改訂版

気づけばプロ並みPHP 改訂版
最後に脱入門書な入門書を取り上げましょう。この本は文法的な説明は控えめに、あくまでゼロからショッピングサイトを作るために必要なことをキッチリと押さえることを目的としています。ですから、一冊目に読む入門書ではなく、二冊目か、できれば三冊目くらいに、読むべき本です。ゼロからショッピングサイトを作ることを通じて、基本はマスターしたという自信を付けることができます。この本を読めば、入門書は卒業。中級・上級者向けの本やもっと専門的な本を読んでいく段階になります。

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